ライブ配信アプリの17やSHOWROOMなどでよくライバーさんがマイクを使って歌をうたっていますね。やはりマイクを使ってエコーをかけて歌う方が歌が上手に聞こえたり臨場感が高ぶり見入ってしまうこともあります。
今回はライブ配信で使える音響機器を実際に揃えた筆者の経験をもとに解説していきます(^_-)-☆


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目次
実はまだスマホ用ライブ配信機材は種類が少ない??
17やSHOWROOMなどのライブ配信アプリでマイクを通してエコーをかけるようにするためにはスマホとミキサー、エフェクターなどの音響機器を接続しないといけません。
実際にヤマダ電器とかヨドバシカメラとかの大手家電量販店にいって店員にきけば簡単に機材がそろうと正直思っていました。
今現在大手家電量販店ではスマホとつなぐタイプの音響機器は取り扱いがないとのこと。
とういのもスマホ上でライブ配信アプリを使用してマイクを使うといったニーズ自体が最近のことでスマホ用のライブ配信機材を作っているメーカーが少ないようです。
とゆうことでメーカーに電話して聞いたり音響専門のショップなどにいき専門家からお話を伺いながらやっとのことでライブ配信でマイクを使いエコーを簡単にだせる機材一式を揃えてみることができました。
ライバー専用ショップ ライブ配信に欠かせないアイテムなど多数取り扱い🎤🎤
~ライブ配信専用の機材を使う~
17ライブ配信アプリでマイクを使いエコーをかける機材一式
- ミキサー(マイクの音をデジタル信号に変換するもの)
- エフェクター(エコーの度合いを調整する機材)
- インターフェイス(それぞれの音響機器をつなぐコード)
- マイク(マイクスタンド)
ミキサー

このミキサーはまさにスマホでライブ配信アプリをするライバーのために作られたミキサーです。ローランド社のGO:MIXER
スマホを使用してライブ配信するにはループバック機能は必須!!
ループバック機能とは??
マイクやギターの音をBGM(音源)と合わせながらミックスさせる機能のことです。
ようするにBGM(音源)とマイクの音を同時に流せる機能のことです。

スマホで配信するためにはマイクの信号(アナログ信号)をデジタル化してスマホに取り込む必要があります、またBGM(音源)も同時に取り込むならループバック機能は必須です。パソコンなどに取り込む場合も同じです。
このゴーミキサーはスマホ専用のジャックがついておりそのままスマホ専用のケーブルを指すことができマイクの音を入力することができます。もちろんループバック機能も搭載されています。
このタイプのお手頃なミキサーがこれを含めて3種類くらいしか見つかりませんでした。他はバンドをやっている人たちやプロが扱うようなミキサーもありますが、いろんな機能がありすぎてとても素人には使いこなせないようなものばかりでした。しかもスマホとは接続できないタイプです。これはミキサー初心者でライブ配信用のために作られたローランド社の名機です。値段も1万円くらいします。
下のほうで一番コスパよく初心者におすすめなライブ配信セットを紹介しています(^_-)-☆
- ただ配信中にスマホの充電ができませんし、スマホから電力を供給されるのでスマホの充電の減りが早くなるデメリットがあります。
- またこれだけではマイクにエコーがかかりません。←これは注意してください。

エフェクター(エコーをかけるもの)
これはエコーを出すためのものです。エコーとは音の響きです、これはエフェクターという音響機材を使い作りだしています。カラオケボックスにある通信カラオケ機器などでエコーが強すぎてキィーンという甲高い音をダイヤルを回して調整した経験はありませんか??実はあのダイヤルでエフェクターを調節しています。
こちらもプロ向けはいろいろなボタンや機能がついていてやはり初心者には扱いにくそうなものばかりでした。というか逆にスマホのLIVE配信なので本当のライブ並みの音を作っても出力してそのまま届けるということは難しいと思います。

TC-Helicon 社のVOICETONE ボイス用エフェクター・ボーカルエフェクターです。ヴォイス用の音響的な環境のコントロールが8種類簡単に切り替えられます。

上の左のほうの摘みを触ることでホール、プレート、シアター、クラブ、ルーム、スタジオ、野外、アリーナと環境を切り替えることができます。他のエフェクターだと他にもいろんな操作をしながら調整し設定していく必要があるので専門の本などを読み漁って知識をつけたりとか労力がいります。
また右側の摘みでエコー(リバーブ)の長さを調節することができます。
これも自分でマイクをつないで発声しながら一番好みのところに合わせるだけなので操作が簡単です。
またなんといっても配信中に摘みを少し触れば調整できるので仲のいいリスナーさんに「この音でいい??」とか聞きながら合わせてみるのもいいと思います。
ただこれも一台1万円以上します。
音響機器は最低スペックなものでもやはり高いですね( ;∀;)
これだけで最低2万円以上するのでビギナーライバーにとっては少し高いかもしれません。。。
他にもマイクやスタンド、インターフェイスなども揃えるとなると5万円くらいはみておいたほうがいいいかもしれません。
ただもっと安くコスパよくカラオケ配信、歌配信ができる機材や方法を下で説明します。
ライバー専用ショップ ライブ配信に欠かせないアイテムなど多数取り扱い🎤🎤
マイク(ライブ配信モデル)
マイク選びも重要になってきます。
ライブ配信時のマイクに必要な3つの条件
- 周囲の音を拾わない構造(ショックマウント付き)
- コンパクト
- お洒落なマイク
ライブ配信する時にこの条件を満たしているマイクであればそれで十分です。プロ用のマイクだと数万円~数10万円するものもあるので。。。
できるだけお洒落なデザインかつ、使いやすいマイクを用意して自分の配信ルームを臨場感溢れる環境にしていきましょう(^^♪
実際に盛り上がると思います(^_-)-☆

現在まだ台湾のライバーが使っているようなお洒落なマイクを日本で販売しているところが少ないようです。
インターフェイス
最後にインターフェイスです。
インターフェイスとは音響機器それぞれを接続するためのコードのことです。
ライブ配信の環境を揃えるには上で紹介したミキサー、エフェクター、マイク、配信用スマホ、BGM供給用のパソコンやタブレット、スマホをそれぞれ接続する必要があります。
充電しながらカラオケ配信、歌配信するためには専用のインターフェイスを用意しなけらばなりません。
ただでさえ充電が早く消耗するライブ配信アプリはスマホに充電しながら他の器機が接続できるような2口タイプ以上(データ容量と給電電力が取り込める)のインターフェイスを揃える必要があります。
これも自分のスマホがAndroid製とIphone製では異なりますし、機器との互換性(正常に動作できるか)などの問題もあります。
またコンデンサーマイクとミキサーを繋げるにはXLR端子のケーブルを使用しなければいけませんし、ファンタム電源なども必要になってきます。
さらにミキサーからスマホに接続するライン、エフェクターとミキサーを接続するためのラインケーブルなども揃えなければなりません。
しかも音響機器用のケーブルは数多くの種類があって機械ごとに接続できたり、できなかったりします。
Iphoneを充電しようとしてもAndoroid用のケーブルでは差込口が合わず充電できなかったことありませんか。。。
Andoroid製のスマホでは充電の端子が最近主流になってきたCタイプや旧式のマイクロBタイプなどで困惑したこともありませんか。。
そんなことが音響機器同士ではもっと頻繁におこります。
こんな話を聞いてカラオケ配信をあきらめようと思った方たぶんいっぱいいると思います(/ω\)
でも大丈夫(*^▽^*)
そんな初心者の方がもっと簡単に効率よくカラオケ配信環境を整える方法があります(^_-)-☆
1番簡単にしかも安くライブ配信環境を整えるには??
ライブ配信に使用する機材をセットで購入する方法です。
メリットは??
- インターフェイスなどの音響機器についての知識がいらない、または気にしなくていい。
- 購入した時からすぐ配信環境が整う。
- 格安で配信環境を準備できる。
- 手間がかからない。
- ミキサーにエコー機能がついてるものが販売されている。(別途エフェクターを購入しなくてもいい)
- ライブ配信アプリで動作済みなどの保証がある
デメリットは??
- セットになっているので自分好みの機材が選べない。
- すでにもっている機材を2重に購入することになるかもしれない。
まずはライブ配信セットを購入してある程度、配信や音響機器の知識がついてから一つ一つ自分好みの機材を購入してみてはいかがでしょうか??(^^♪
市販されているライブ配信セットにはたんにミキサー、マイク、スタンド、ポップフィルターのみで構成されているセットがありますが、それだけではライブ配信することができません。インターフェイスが一式になっているものを選びましょう(^^)/
✖下の写真の配信セットなどはインターフェイスを自分で購入する必要があるので注意して下さいね✖

こちらはミキサーとマイクとマイクコードのみになりますので、届いた瞬間から配信ができるわけではありません。

こちらもインターフェイスが付属していないためこのままでは配信することができません、この機材と自分の配信端末(スマートフォンやタブレット)と互換性のあるインターフェイスが必要になります。
ループバック機能搭載のライブ配信セットが下のお店で購入できます。
◇スマホの同時充電にも対応◇
